炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)の私たち患者にとって、乳酸菌(ビフィズス菌)に対する関心を持っている方も多いかと思います。

また、"乳酸菌のエサ"とも言われている「オリゴ糖」。腸内環境を整える必要がある中で、見逃せないキーワードともいえます。

私自身、今現在様々なヨーグルトを試し中です。というのは「乳酸菌はサボる」と言われていて、ある程度体に慣れてくると、本来の役割を果たさなくなる(働かなくなる)と言われているのです(一般的なメディア情報によるものです)。

そういうことからも「2週間食べてみて、少しでも効果がなかったら他の乳酸菌、他のヨーグルトを食べる」というサイクルに取り組んでいます。

その際、前述で少し触れたように「オリゴ糖を少量かける」という食べ方にしております。

そこで気を付けたいこと・・・
「脂質が少ない、もしくはゼロのヨーグルトを食べる」
「購入時、甘さがないものを選ぶ」
「ヨーグルトを変更する際、乳酸菌の種類をチェック」

この3点です。ふつうの甘味(砂糖)は効果を低減させてしまうという説もありますし、ヨーグルトを変えても乳酸菌の種類が同じだったら変更の意味ないですし、脂質は1日30グラム以下(一般値)が推奨されていますしね。

これは私自身の体験なのですが、ビフィズス菌のサプリメントを使用したことにより、通りの悪かった箇所(狭窄部分)が若干解消されるようになりました。

医学的には「狭くなったところが広がることはあり得ない」そうなのですが、実際の症状として「詰まり気味だった箇所の通りがよくなった」のは事実です。

それがビフィズス菌によるものなのか、他の効果(毎日歩くこと、食事の制限など)によるものなのかは定かではありませんが、試行錯誤してみることで色々見えてくると思っております。

ヤクルトなどに効果がみられるという説もあるので、こういった乳酸菌・ビフィズス菌にも効果があるのでは!?と私自身は思っております、今後も経過をお話ししたいと思います。