乳酸菌は善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす・・・と一般的に考えられていて、食事などでもヨーグルトをはじめとする発酵食品の摂取が腸内環境に良いと考えられています。

また、お腹の弱い人や、IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患)の方は、病院で医師に整腸剤などが処方されることが多いですよね。

・・・ということで今日は、乳酸菌と整腸剤についてです。
 


~乳酸菌も整腸剤も種類が多い!?~

テレビCMなどを観ていて感じている方も多いかと思いますが、乳酸菌にも色んな種類がありますよね。乳酸菌でパッと思い浮かばなければ、ヨーグルトの名称で思い浮かべて見て下さい・・・ザッとあげるだけでも数種類はあると思います。

基本的に乳酸菌は身体に良いものですが、体質との関係もあると思いますし、飲みすぎには注意が必要ですよね。

例えば、コンビニなどでもよく見かける乳酸菌飲料・・・ピルクルとかマミーとか・・・あのパッケージをよく見てみると「お腹がゆるくなることがありますのでご注意ください」という事が、必ずと言っていいほど書かれてあります。

お腹には良いものでも、ゆるくなりやすい・・・ややもすると、種類によっては身体に合わないこともある・・・ということは覚えておきたいですよね。

また、整腸剤も同じことが言えます。いわゆる「下痢止め」と呼ばれるものにも整腸剤が多いですよね。その他の薬同様、整腸剤にも「体質に合う、合わない」がありますので、ちょっとでも「おかしいなぁ・・・」と思ったら、担当の医師に相談して変更してもらうか、その他の対処法を考えていきたいですね。