クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2014年11月

テレビでもよく取り上げられる沖縄料理の一つ「にんじんしりしり」。

これなら、IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎)の私たちでも食べれるような気がしますよね。

というのも材料が、

にんじん

ツナ缶(IBDの場合、出来ればノンオイルの方がいいかも)

玉子


これだけだからです(他の記事にも記述しておりますが、食べれるものは症状によって個人差がありますので、体調を考慮してくださいネ)。 

にんじんしりしりの場合、「しりしり器」という道具を使って、細長く切って調理しますが、それがないご家庭では包丁や一般的なスライサーで切ってもOK。熱の通りを考えて、薄く切るのがコツです。

沖縄のおばぁが使うにんじんシリシリ器


フライパンに油(私の場合はオリーブオイルを使っています)をひき、 切ったにんじんと塩を適量入れて炒めます。そこへツナを加えていきます。

少し炒めたら、溶いた玉子を混ぜ入れて30秒ほどフタをして蒸します。

フタを開けて、更に少し炒めたら(少しやわらかめに炒めましょう)完成!

にんじんが苦手な方でも、この料理ならではの甘みが引き出されて食べれるかも!?知れませんヨ。 

スポンサードリンク

私事ですが、一時期胃の調子がおもわしくなく、通院時担当医に胃薬を処方して頂きました。

いつもならば、1週間ほどで痛み・不快感が収まるのですが、今回は長くかかりました。

当然、食事もあまり進まず・・・結局ラコール中心で、「毎食少しずつ食べる」食生活を送っていました。

すると、少しずつ胃の不快感は収まり、現在では通常の食事をとることができるようになりました。

そこで学んだこと・・・「少しずつ食べることの大切さ」です。

以前、アメリカのIBD(潰瘍性大腸炎・クローン病)関連サイトで見た記事でも「食べる量には気を付けた方が良い」という趣旨のことが書かれてありました。

つまり、「同じ量を食べるにしても、少しずつ分けた方が胃腸に負担がかからないので、症状緩和には良い」という意味なのだそうです。

胃の手術の経験がある方はご存知でしょうけれど、その際にも1日に少しずつ6回ほどに分けて飲食していますよね。IBD患者や胃腸の弱い方にとっても、この方法は有効なようです。

ついつい調子が良くなると増えてしまう食べる量・・・気をつけたいですね。


スポンサードリンク

肌寒い季節・・・コンビニへ行くとまず気になる「おでん」をはじめとするファストフードの類。

私が入院している時にも、患者仲間の間では「コンビニおでん」がよく話題になりましたし、実際にコンビニへ行って食べている方もおりました(苦笑)。

今回はこの「食べれるおでん」がテーマです。



私はおでんを食べたい時は、家で作って食べます。コンビニおでんが苦手なのです。IBDと診断される前から、「食べるとお腹が痛くなる」という症状が出ておりました。

クローン病とわかってからは、「あぁ、やっぱりか・・・」ということがわかった訳ですが、「何故、おでんがダメなのか・・・」と。

おでんには、練り物をはじめ、肉類のおでん種も入っていますよね。これらから出てくる「油」が問題なのだと思います。

基本的に、おでんを作る際には煮る前に「おでん種の油抜き」ということをします。つくねやこんぶなどのダシが出るものや、はんぺんなどの油がないものを除けば、厚揚げや牛筋など、多くのおでん種はお湯に少し浸すことで余分な油を抜く作業を行います。

こうすることで、おでん鍋の中が脂っこくならなくなり、長時間煮ても美味しい状態が保てるという訳です。

ですが、コンビニでは作る店員さんによって(つゆの素は同じものを使っても)この油抜き作業やおでん種を入れる順番によって味や油の浮き具合が異なってきます。

と、豆知識はここまでと・・・

クローン病・潰瘍性大腸炎患者の中には、「自分はコンビニおでんを食べても大丈夫だった」という方もいらっしゃいますので、これらが一概に良いとは言えませんが、私のように症状が出てしまう人もいるので、できることならば「おでんを食べたい時は家で作ること」をオススメします。

その際には、肉類はもちろんのこと、がんも(中には繊維が強い野菜が入っているものもあるので)などのおでん種には注意すれば、安心して食べることができると思います。

私が作るときには、油抜きを一層気をつけているので、比較的あっさり味になってしまいますが(笑)それでも美味しく食べることが出来ています。

コツは「ダシ」。

おでん種を煮る際、最初に(前述にあるような)こんぶや魚類のつくねを入れることにより、美味しいダシが出ます。このように「ダシが出るものから順番に」入れていくと、美味しいおでんが出来上がります。

他の料理同様、IBDには症状の個人差があるので、その辺はご自身でカスタマイズ(?)して美味しい食生活を送って行きたいですね。 

スポンサードリンク

このページのトップヘ