クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2016年03月

以前の記事で、先日入院したお話をしましたが、そもそもの原因が「腸閉塞」でした。またの名をイレウスといいますが、これは意外な食材がきっかけだったのです。

それが・・・「うどん」

筍(たけのこ)の季節などには、健康な方でも腸閉塞になりやすいという話を病院の看護師さんに聞いたりもしましたが、うどんなどの粉関連は腸内で膨らむこともあるので、気を付けたいですよね。

そうめんやひやむぎなど、細めの麺なら意外と安心して食べれますが、うどんはコシもあり太い・・・。私が食べたうどんは太めでした(汗)。

入院中、ほかの患者さんにもうかがったところ、
「うどんは私も経験があります」とか。

やはり、うどんで腸閉塞になるのは私だけではなかったようです。

基本的に繊維が多い野菜・食材だけが原因となりやすいといわれている腸閉塞(イレウス)ですが、前述のように気を付けなければならない食材は少なくないようです。

また、「下痢気味だから」という理由で服用した下痢止めの薬が効きすぎて、便が固くなって閉塞気味になることもあります。これもまた膨満感でお腹が張り、重くなることもあるので注意が必要です。


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IBD患者にとって、栄養を摂取するのはとても大切なことです。症状や体調によっては、通常の食事からは中々摂取できないこともあるので、エレンタールやラコール、時として中心静脈点滴(CV)から栄養をとることもあります。

そういうこともあり、健康食品に関心を持っている方も少なくないと思います。私もそうでした。

しかし、今回の入院中に色んな患者さんから聞いた話なのですが(体験談)、健康食品の摂取には良し悪しがあります。

中には「~酵素(名前はあげられませんが)」という健康食品を摂取したところ、状態が目に見えて悪くなってしまった・・・という例もあります。

その健康食品を調べてみると、根菜なども多く含まれているため、食物繊維が豊富だったから・・・と(推測です)いうことも考えられます。もしかしたら他に原因があったということももちろん考えられます。

その他に、私自身、青汁は何種類か飲用しておりますが、それが原因で悪くなったということはなかったです。かえって貧血が改善された(ヘモグロビン数値が改善された)ということはありました。これは中に含まれている葉酸やビタミンを補うことが出来たから・・・ということのようです。とはいえ、商品パッケージにも書いてありますが、摂りすぎはよくありませんので、気を付けましょう。

いずれにしても、IBDの場合は「健康に良いから」という理由で健康食品に頼るのはちょっとリスクがあります。例えば前述にあるように、食物繊維は体には良いとされていますが、私たち患者にとっては(多くとるのは)良くなかったりするので。

そういった意味では、もし摂取する場合は医師や栄養士などの指導を受けたほうが良いといえます。


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先日、私自身が入院し退院したというお話をしました。その中で気づいたことや、感じたことを数回に分けてお話ししていこうと思います。

まず最初に感じたのは、「皆が皆、我慢して我慢してようやく入院してきているのだ」ということ。IBDに限らず、どの病気であれ軽度のうちに治療を受けるということが大切ですよね。そうすることによって、自身の痛みも軽減できますし、治療も軽く済みます。そういった意味でも、早めに治療を受けることが大切です。

ただ、医師によっては検査データを見ながら「この状態ならまだ入院しなくても大丈夫」と判断されることもあるかと思います。とはいえ、状態を一番よく分かっているのは自分自身なのですから、必要な治療が受けられるようお願いすることも必要だと思います。

また、入院中に医師や看護師に気を遣う方も少なくないようです。

「このくらいのことで看護師を呼んではいけない(ナースコールを押してはいけない)」などと思わず、どんな些細なことでも症状や必要性を感じたのであれば、無理せずに医師や看護師に相談するべきだと思います。何よりそのほうが早く治療も完了し、退院することができるのですから。

入院経験の有無に限らず、「医師や看護師には話しかけづらい、相談しづらい」という心理が働くのは自然なことかも知れませんが、自覚症状などは自身から発信しないと(データ重視の)医療関係者側も把握できないという側面を持っています。

ちょっとしたことが不安解消につながることも多いのですから、毎日の回診時や、検温の際など、その旨を常に相談し、一つ一つ解決していくことが大切だと思いますが、いかがでしょうか。

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