クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2016年08月

クローン病や潰瘍性大腸炎患者にとって、「ガス(おなら)の問題」はとても大きなものですよね。特にオストメイト(ストーマを造設している人)にとっては尚更。ガスがたまる度にトイレで抜かなければならないということもありますし。

ガスの原因については、まず「食材」があげられますが、それだけでもないことが分かってきました。私の場合は食事のメニューを大きく変えることはなく、週ごとに同じようなメニュー・食材を摂るのですが、それでもガスが多い日と少ない日があります。以前お話したように、ヨーグルトを変えることによって改善はされましたが、それでも月に数回はガスの多さに悩まされることがあります。

ガス(おなら)は腸内環境がそのまま影響される訳ですが、ストレスなども大きく影響してくるようです。仕事や家事、病気そのものの悩みを通してストレスを抱えることも少なくないゆえ、食事が同じような内容でもガスが多い時もある・・・ということのようです。

それはこちらの関連記事を読んで「なるほど!」と感じたことなので、皆さんと共有したいと思いアップさせて頂きました。解決の糸口になれば幸いです。 

今年の夏は暑いですね(毎年言っているような気が・・・苦笑)。

そんな時、「冷たいもの食べたい!」と思ってしまいますが、実は「冷たいものは内蔵を疲れさせる」のだそうです。

冷たいものを食べると、内臓で「体温を元に戻そう!」と余分に頑張るため、その分疲弊させてしまう・・・それゆえ夏バテにつながりますし、私たちIBD患者にとっては尚更デリケートな問題になってきます。

これは元マラソンランナーの有森裕子さんの記事から得た情報なのですが、詳しい方はこういったこともご存知かと思います。(こちらでご覧になれます

また、こちらは同じく元マラソンランナーの増田明美さんの体験談なのですが、昔走っているときに暑さゆえ多くの水分を摂ったのですが、その後体中が痙攣してしまったことがあるのだそうです。 それは塩分・ミネラルが足りていなかったから・・・と後でわかったのだそうですが、私たちもややもするとやってしまいますよね。

「水分、水分」とは念頭にあっても、「塩分、ミネラル」ということは忘れてしまいがち・・・

それゆえ、こういった健康情報を得つつも、この夏を乗り切っていきましょう! 

このページのトップヘ