クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2017年01月

クローン病にしても、潰瘍性大腸炎にしても、診断されたばかりの頃って「どうしたらいいんだろう?」と不安にさいなまれることも多いと思います。

専門科がある病院では医師や薬剤師、栄養士などに相談することが可能ですが、そうでない地域も多いため(私も同様で、遠方へ通っています)、何かと不便ですよね。

以前から記事にしていることですが、そういったことを解消するために患者間の連携を大切にすると良いと思います。 

入院は出来ればしないほうが良いですが、入院してしまったら同部屋の患者さんや同じ病棟の患者さんと挨拶くらいは交わすわけですから、次第にそういった話にもなってくると思います。

同じIBDでもクローン病と潰瘍性大腸炎とでは若干異なりますが、根本的な部分では似通ったところもあるので、共感・共有できることも多いです。

このようにどうせ入院するなら何かを得て退院していきたいものですよね。

だからと言って連絡先を交換する必要もありませんし、交換しても連絡を取り合うようになるのは最初のうち。次第にお互いがお互いの生活に戻っていくため、疎遠になっていくものですから(苦笑)。

ネット上の情報(この記事も含む)だけだと、知りたい情報にたどり着けないこともありますし、個人差もあるので詳しく聞くこともできませんし・・・

私は幸い、たまーにですが連絡、情報交換をする同病の患者さんがいるので、大変助かっております。通う病院も専門科があるため、外来時に知人(入院時に知り合った方)に合うことも少なくありません。

このように連絡先を知らなくても情報交換をすることも出来ます。もっともシャイな方もいらっしゃると思いますので、そういった場合は医師に遠慮せずに色々尋ねることをおすすめします。話しづらかったら看護師さんにも。臨床経験豊富な看護師さんは頼りになりますヨ! 

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IBD患者にとって、食べることの出来る肉料理は限られていますよね。中でも「鶏のささみ」や「鶏むね肉」は低脂質・高たんぱくであることから、クローン病や潰瘍性大腸炎患者には適した肉類と考えられています。

今回は、その中から「鶏むね肉」の簡単な料理をご紹介します。
(量はむね肉100gとします)

【鶏むね肉とねぎの酒蒸し】
1.むね肉は一口大の大きさに削ぎ切りします。
2.切ったむね肉に塩コショウ(コショウが苦手な方は塩だけでも)を適宜お好みで振り掛けます。
3.ねぎを斜め切りにします(1本の半分くらい)
4.フライパンにオリーブオイル少量を入れ、むね肉とねぎを入れます(その際、ねぎを先に入れて塩コショウ、そしてむね肉を)。
5.火加減は弱めの中火で、お酒(白ワインでも可)をカップ3分の1程度入れたら、フタをして蒸し焼きにします。
6.肉全体がうっすらと白くなってきた(火が通った)頃に肉をひっくり返します。
お酒が少なすぎたり、火加減が強すぎると焦げが生じますのでお気をつけ下さい)
7.つまようじなどで火の通り具合をチェックして、出来上がり。

実はこれ、NHKで放映されている「きょうの料理ビギナーズ」の応用編なのです。
実際放映されたのは、「豚バラ肉の酒蒸し」でしたので、それを鶏むね肉で応用しました。火加減もその状況に合わせて変えてあります。

このように、IBD疾患であったとしても料理を楽しむことで気持ち的な煩わしさは軽減されます。私自身、自分で作ることで気分転換にもなっていますし、家で食事をすることが楽しくなっております。

外食もいいけど、家で料理することで家計にも優しいですし^^。
参考にしてみて下さいね。



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IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎)患者にとって、脱水症状は避けたいものです。

下しやすい体質から、食べたものや飲んだものがすべて水様便となりがちで、その影響で尿が少なくなってしまうというのも、体に負担がかかってしまいますし、IBDにおいては脱水やカリウム不足で入院という例もありますので。

水分の摂りかたにおいても、ラコールやエレンタール同様、少しずつ飲むことをおすすめします。ゴクゴクと一気に飲んでしまうと、(調子がよくない時は特に)すぐに下してしまいます。気をつけましょう。

また、糖分が多いジュース類やスポーツドリンクなども薄めるか、(水分摂取のためだけなら)ミネラルウォーターに切り替えたほうが良い(私の周りの患者間では)という認識の方が多いです。

いずれにしても、少しずつ摂取することが大切ですので、テレビを観るときなどお時間がある際には、常に手元に水分を置いておき、時間をかけてちびりちびりと飲んだほうがよいと思われます。

今回も体験上の話ですので、すべての患者さんに当てはまるかどうかわかりませんが、不安でしたら担当医に尋ねてみることをおすすめします。


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