クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2017年09月

私たちIBD患者は時折、内科的治療や外科的治療を目的に入院が必要になることがあります。そこで、今回の入院生活で感じたことをお話します。

時として、同部屋・同病棟に問題のある患者さんが存在することがあります。その問題とは“周りの患者さんに迷惑をかける”とか“看護師さんや医師を困らせる”といった行為を意味します。

ですが、「頭にくることをされたから」と言ってパンチアウト(殴ってしまうこと)をしていいわけではありません。 

私たちは治療を目的にしているのであって、喧嘩をしにきたわけではありません。そこを履き違えては、問題を押さえ込もうとした側も強制退院を余儀なくされてしまいます。

たとえ問題がある患者さんがいたとしても、まずは看護師さんや医師に相談して解決へともっていくことが賢明です。患者同士で解決しようとすると問題が大きくなってしまう可能性もあるので、“穏便に済む方法”で解決していきましょう。

そして、難しい病気を抱えている私たちは心面でのケアも大切になってきます。アメリカの大学での研究によると、「カーテンを閉め切った患者よりも、カーテンを開けて過ごした患者の方が回復も退院も早かった」という研究結果が出ております。

性格の個人差があるので一概には言えませんが、カーテンの開閉はともかくとして、心のカーテンを開ける行為・・・たとえば朝は必ず「おはようございます」と同じ病棟の方に挨拶をしてみる・・・ということもメンタルヘルスには有効ではないでしょうか。

それを機に、同じ病気についてお話ししたり、友人へと発展することもありますので。

以上、一部の例をお話ししましたが、自身も周りも快適に過ごせるように、順調に回復できるような環境づくりも大切になってきますね。


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ラコールやエレンタールの飲み方は昔と変わっていませんが、やはり「時間をかけて飲むこと」が大きなポイントとなっているようです。

私自身現在、通常のIBD食に加えカロリーを摂取するためにラコールを数パック飲用するような治療段階におります。

つい数日前までは食事レベルが低かった(流動がちょっと発展した程度)ため、中心静脈点滴をしておりましたが、レベルが上がると点滴が必要なくなっていきます。

以前は症状が悪化すると「絶食治療」が大前提でしたが、症状によっては「食べながら治す」というのが主流になってきていると伺いました。

その理由として、
・使わないと腸の機能が低下してしまう。
・栄養を摂りながら治療した方が治りやすい。

というものです。

前述にもある通り、症状によっては完全絶食や水分摂取を含む絶食の治療も必要ですが、「食べながら治す」という考え方は新鮮に感じました。患者としてはちょっと勇気のいる治療法でもありますが、「治すため!」ということで、常に看護師やドクターを相談しながら前進している途中です。

絶食からのラコールやエレンタールの飲用は、お腹にとっては刺激となるため、ゆっくり飲むことが大切のようです。例えば、1パック分を普段は1時間かけているとすれば、その倍や3倍くらいの時間をかけてもいいのかもしれません。

間にお茶を飲んだり、インターバルを入れたりということも試している最中です(そうすることでトイレの回数などが落ち着き始めました)

ネットの記事や患者間の会話・情報などで紆余曲折をたどることが多いかもしれませんが、まずは看護師やドクターに相談してみることが肝要かと思います。臨床経験豊富な専門家が悩みに応えてくれるはずです。

ですので、遠慮をせずにドンドン質問をしてみることも大切ですね。 

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入院生活をする上で、もっとも基本的なこと。

「風紀・防犯」

個室の場合もふくめ、入院生活は共同生活のようなものなので、治療・療養のためとはいえ、周囲に対する基本的な配慮が必要になってきます。いわゆるルール・マナーを守るということ。

病院へは外来患者・見舞い客も含め様々な人が入ってくるので、防犯の意識も必要です。防犯とは貴重品の管理を意味します。最近では各ベッドにセイフティーボックスがついていることが多いので、それらを活用します。 

また、病院へは治療を目的として通院や入院をするものです。中には医師や看護師のいうことを守らない患者さんがおりますが、あまりにも病院の方針とは異なる場合、風紀を乱すこうどうをとった場合、強制退院ということになりかねませんので気をつけましょう。 

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