クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2017年09月

入院生活中にて思うこと。それは、

「メンタル」

クローン病では、場合によっては複数回入院・手術することもあるので、精神的に落ち込むこともあります。 中には精神的に強い人もいますが、そうでもないケースも少なくありません。

ただ、入院施設に専門病棟がある場合、悩みや情報を共有できるという強みもあります。仲間がいるということはとても心強いことです。くだらない話も精神的なケアにつながることもあります。

だからといって、すべての人にこういった対策が有効であるとは言い切れませんが、私の場合は多くの方々と知り合い・語り合うことでクリアできた部分は大きいです。

人見知りの方もいるでしょう、話したくない人もいるでしょう、それでも1人くらいは「ちょっとは話せる人だなぁ」という人と出会うこともあるかも?
 

色々あって入院中です (笑)で病室からの更新です。

以前、健康食品やミネラルウォーターなどをご紹介しましたが、免疫をあげるような食品はあまりよくないということを痛感しました。 

これはすべての健康食品がそうであるというのではなく、私の場合がそうであったという意味でもあります。また、入院中に様々な患者さんとの交流の中でそういった意見が多かったというのもあります。

中には「ガンが治った!」とか、「難しい病気が治った!」というような“免疫をあげる食品”も多々ありますが、IBDの場合は免疫力がかえって再燃させてしまう作用が働くようで、よくないという見解でした。このあたりは様々な考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでも私の体験談として記述させて頂きます。

やはり、普通の食材から普通に口から食べれれば一番ベストなのでしょう。

ラコールやエレンタールなどで栄養は補助できますし、過剰に摂るというのもよくないのかなぁ・・・と。

いずれにせよ、回を重ねるごとに勉強になること、認識が変わったことなども多々あります。これもまた更新しながらお知らせしていきますね。

今回の入院で、私のブログをご覧になってくださっている方もいらしたことはちょっと驚きましたが、IBDでは有名な病院に滞在しているので(笑)そういった出会いもあるのかなと。 患者同士の会話ってかなり重要ですよ!

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