クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2018年05月

クローン病の症状で少なくないのが腸閉塞。小腸や、大腸とのつなぎめ辺りに見られる症状なのですが・・・もしそうなった時、予約外や救急外来で病院へ行きますよね。


レントゲンやCTなどで検査した後、入院になるケースもありますが、その際はしばらく点滴にて絶食。腸を休める治療に入ります(自身の体験です)。


ガスや便の出具合を見て、小腸造影などの検査をすることもある訳ですが、「手術」なんてことになったら、すぐに出来る訳でもなく・・・絶食のまま入院して待つか、一時退院して手術日まで自宅待機・・・なんてことも。


その際、栄養点滴(CV)で栄養や水分を補うか、ラコールかエレンタールで過ごすことになります。固形物を食べたら詰まってしまうので当然と言えば当然。


でも、それだけだとお腹が空きますよね。


あくまでもある程度腸を通過する状態での話ですが、私の場合は具なしのスープで栄養を摂り、空腹をしのぎます。その際に利用するのが(過去記事にも書きましたが)お茶・だしパック。ただし、とろみのあるものの場合は漉すことが出来ないので、要注意。


そんな時、更に茶漉しを使ったりします。
(下記はアマゾンの参考画像ですが、100円ショップで充分です)


以前、「コーンポタージュだったら、コーンだけ出せばいいや」というノリでスプーンですくい出して飲んでいたら・・・コーンの粒も飲んでしまったようで、便に混ざっていた・・・というヒヤリ体験がありました(汗)詰まったら大変です。


この時から、「どんなスープでも、固形物を最小限に」という思いで茶漉しを活用している訳です。


絶食治療の場合、「絶飲食」ということもあるかと思います。そんな時はこの技(?)は使えませんが、「水分はOK」ということであれば、医師に相談してこういった方法でスープなどを飲むということもアリですよね。


以上、いつものごとく体験談からお話しましたが、あくまでも参考まで。腸の状態や症状には個人差があるので、重複しますが、医師と相談してから判断してくださいね。


100円ショップやドラッグストア、スーパーなどで売っているインスタントのスープで、脂質が低いもの、具を上記のように取り除けば飲めるものをこういった方法で飲用できれば、わずかでもストレス解消にもなるかも知れませんので。



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5月19日は「世界IBDデー」です。IBDとは「炎症性腸疾患」(Inflammatory Bowel Disease)のことで、主に潰瘍性大腸炎やクローン病を意味します。この病気をご存知ない方に理解の輪を広げたく、発信致します。

https://worldibdday.org

2016年現在、潰瘍性大腸炎・クローン病の患者を合わせると、20万人ほどと言われております(日本国内のみの推計)

ネット上、どこまで正確かわかりませんが、どの関連情報を閲覧しても、未だに増加傾向にあるようです。

当初「食の欧米化が原因ではないか!?」などと言われておりましたが、発症原因において一部は解明されつつあるものの、明確な原因までは至らないようです(私の知る限りでは)

私の体験でお話すると、思い返せば「これがすでに発症時期だったのではないか?」という頃がございました。その時に病院で検査を行ってはみたものの、医師にIBDの知識が乏しく「単なる胃腸炎」くらいにしか診断されませんでした。

クローン病と診断されるまで、10年以上かかった訳ですが、現在は専門科(IBD科)のあるところで診て頂いており、入院を機に知り合った仲間とお話をしてみると「私もそうだった」という方が多かったです。

血便や腹痛など「病院で診てもらったのに、おかしいな・・・」と思ったら、消化器専門の診療科・医師に(もっというとIBDも診て頂ける病院)診て頂くことをお勧めします(私の地元では消化器科でもわかる医師ががいなかったのですが)。

また、IBDの場合、肛門疾患として表れることもありますので、ご注意下さい。ネットの情報で自己診断してしまうのが一番混乱を招く原因となりますので。

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入院していると患者仲間の間で、よくこんな声を聞きます。

「忙しくしている看護師さんに悪くて、ナースコールが中々押せない」

その患者さんはトイレで下血しても、結局押せなかったそうです。
これでは危い・・・貧血やその他の理由で転倒してしまったりする可能性があります。

私たち日本人は特に「遠慮」というものをしてしまいます。それは時と場合によっては“美徳”でもありますが、病院内で体調が悪い時には遠慮は不要だと考えた方がいいと思います。

いざという時のために、トイレ・風呂場・デイルーム等々、あらゆるところに“ナースコール”が存在するのですから。

医療を受ける側(患者)施す側(医師・看護師さん)からしても、 症状が軽い状態で気づけた方が良いし、ナースコールを自ら押せる状態で診て頂いた方が良いですよね。

とはいえ、1日に(用もなく)何十回も押す“問題患者”もいますが、 これは良くありません。

病院はいわゆるサービス機関ではありませんので勘違いなきように。場合によっては医療を施してもらえなくなる可能性があるので。

これは救急車を呼ぶタイミングなどにも似ています。タクシー代わりに使用したり、別の用途で呼んだりすることが社会問題・ニュースともなっております。

「救急車が必要なのに呼べない人」
「ナースコールが必要なのに押せない人」

命に関わる問題だけに、私たち患者はもちろん、もう少し各所機関も真剣に取り組む必要があるようです。 

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