クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2018年11月

今日申し上げるのは、ある情報からの個人的主観・見解です。実践される際は自己責任でお願いします。(食事のことは基本的に主治医や栄養士などにご相談下さい)

大根(生食)には脂肪を分解する酵素”リパーゼ”が含まれています。…となると、「もしかしたら、これで脂質を多少摂っても大丈夫かも!?」なんて思ってしまいました。

これは一般的な考え方ですが、ハンバーグや唐揚げを食べる際にも「おろしを添えることで、脂質分解を期待する」という捉えかたもあるようです。

IBD(炎症性腸疾患)においては、「低脂質での栄養摂取が好ましい」という考え方が一般的です。実際に大学研究・専門機関の研究でも「脂質との関連性」が重要視されていることもあり、私たちにとっては「いかに脂質を抑える食事を楽しむか」というのが大切な要素となっております。

とはいえ、脂質を抑え過ぎても冬場は肌のかさつきも感じますし、少しは摂取しておきたいもの…ということで今回の投稿に至った訳ですが、上手にこういった食材を使うことで美味しい食事をめざしていきたいですよね!

IBDの食事・レシピに関してのみならず、一般的な分野においても「料理」ということに関しては、多くの方が「苦労」という風に捉えているケースも少なくないですよね。

特に体調が芳しくないとき、仕事や家事などで疲れている時、「簡単に済ませちゃおうかな」という思いが頭をよぎることも多いと思います。

簡単に済ませるのは悪くはないと思いますが、それがインスタント麺だけ・・・などに偏ってしまうと、それはまた別の話・・・やはりバリエーション(野菜・魚など)のバランスはしっかり整えて行きたいものです。

そこで今回ご紹介するのは「めんつゆ」。



私自身も多用しております。

特に希釈用のめんつゆは、パッケージ側面にレシピ(薄める分量)が書かれてありますので、料理をする上でかなり参考になります。

麺類のレシピはもとより、煮物、丼物…そこにちょっと、みりん・酒・砂糖・酢などを加えていくと、数限りないメニューが広がっていきます。

このブログでご紹介した一部のレシピにおいても、このめんつゆを使用したものも少なくありません。

調味料が増えていけばいくほど、料理が億劫になっていきますし、自炊というものから遠ざかってしまいます。

そんな中で、こういった万能調味料を使うことによって、そういったバランスを取り戻していく・・・そういった工夫も、体調維持において大切になってきますよね。

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