クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

2020年12月

お腹が痛む時、トイレ回数が多い時、血便(血が混ざる程度を含む)の時…食事のレベルを下げたり、食事を止めたり(食止め:医師の専門的な指示などによる方法)することもあるかと思います。

私自身、在宅CV(中心静脈点滴)をして食止めを何ヶ月か経験ということもありました。また、入院経験も何度か…そんな中でも「ある程度の対処法」を学んだり、身につけたりすることもありました。

何でも自己診断はよくありませんが、「どういう食材が低残渣で、どういう食材が低脂質で、こういう体調の時はこういう食事をすると良い」とかいうことが次第に分かるようになってきます。

特に、入院時に「水分⇒流動食⇒3分粥⇒5分粥」と進むように、その際に「どのような食材が使われていたか、どのような調理法だったか」ということを学んでいる患者さんも多いようです(SNSでの献立画像などからも)

その時に日記をつけたり、前述のようにSNSに備忘録としてアップすることで、後で役立てたりという方法もあります。

ジャガイモやニンジンなどは繊維質が少ないことからも、登場する(?)頻度は多かったように思えます。なぜかインゲンも(笑)その時の調理法(煮方:どの程度軟らかく煮てるか)にもよるのかも知れませんが、事細かにメモしておくということも大切かも知れないですよね。

同時に、「どのような魚が食べやすかったか」「鶏むね肉や、ささみがどのような調理法だったか」ということも覚えておくことで、退院後家族にお願いしたり、自身で作ってみたり…という方法を見出すことも出来ます。

料理が好きな方は、「食べることが出来る食材、調理法で楽しんで作ってみる」ことでバリエーションの幅が広がるということもあります。

ご自身の体験から、次へ、明日へつなげていきいたいですね!

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夏みかん、そして冬場の温州みかんなど、日本人に馴染みの深柑橘類。

しかし、酸味が粘膜に刺激を与える事から「IBD患者にとっては気をつけたい食べ物」としている方も多いようです。

私自身、オレンジジュースを愛飲していたせいか(?)その後に下血を経験しているので、現在は避けるようにしています。

炭酸飲料や香辛料にも言える事ですが、明らかに「これは粘膜に影響があるかも知れない、またはそのおそれがある」と思われるものは避けた方が無難かと思われます。

個人差のある疾患なので、すべての患者さんに当てはまるかどうかは一概に言えませんが、気をつけるに越した事はありません。

時は今「コロナ禍」医療も逼迫してきておりますので、個人で気をつける事ができるものはしていきたいですね! 

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IBD、クローン病・潰瘍性大腸炎といっても、同じ病名だったとしても、他の病気もそうであるように症状には個人差があります。

診断をされ、ある程度投薬治療などをしただけで、食べ物は普通に食べている(脂質の高さや残渣の多少関係なく)という患者さんもいれば、食事制限をしていても症状が悪化・再燃してしまうケースもある…IBDにもそういった側面があります。

私自身、かなり気を付けている方ではありますが、腹痛や下痢、血便等々、症状に悩まされては入院や手術を何度も経験してきました。

そういうこともあり「不公平感」を感じているという他の患者さんのお気持ちも分かります。

SNSを見ていると、健康な人とまったく変わりのない食事をしているIBD患者さんもいらっしゃるんだなとうかがい知ることが出来ます(写真や投稿記事で)

中には、そういった食生活が原因で(流れから見ていると)後日「お腹の具合が…」という記事を見ることもあります。

人間の基本的欲求の一つでもある「食欲」と向き合わなければならないし、食事は人間関係にも直結(会食など)することが多いので、「やむを得ず」という機会もあるかも知れません。

ですが、ただ欲求や義務・義理に従ってしまっていては、後々自身の体に大変な思いをさせてしまう、ご自身が大変な思いをしてしまう可能性は大きくなりますよね。

そういった意味でも、普段は「低脂質・低残渣」を守った食生活を送った方が良いんじゃないかな…と個人的には思います。

医師や栄養士に相談しながら、自身の体と相談しながら、体調の良い状態を一日でも長くキープしながら、QOL(生活の質の向上)を図っていきたいものですね!

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