IBD(クローン病、潰瘍性大腸炎)の患者にとって、「食べるもの、食材」に関する知識はとても大切です。その上、気をつけたいのが「食べる量」です。

調子が良いとき、食欲があるとき、一度に多くの量を食べたいときがあるのが私たち人間の心理ですが、そこをグッとこらえて「腹八分目(実際はもう少し少なめの方が)」くらいの方が良いようです。

関連サイトの方に詳しいことは掲載しておりますが、海外(アメリカ)の情報においても食事量に関することも記載されておりました。ここでは「肉」に関してだったのですが、「赤身肉は脂質が少なく一見大丈夫なように思われるが、食べる量には注意を」という趣旨だったと思われます。

クローン病も潰瘍性大腸炎も、個人差・体調によって食べれるもの、そうでないもの、量なども異なってくるので、詳しくは担当医に相談して頂くことが大前提ですが、「量」に関することは留意しておきたいものですね。

脱水しやすい傾向にある病気なので、水分はこまめにとる必要がありますが、食べる量や(胃腸を休ませるという意味において)時間的な間隔においては各自でしっかりと管理していきたいところですね。