IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎)患者にとって、魚卵系、いわゆる「いくら」「たらこ(めんたいこ)…こちらはタラの卵巣ですが」は一般的にはあまりよくないと考えられているようです。
脂質で考えると、いくら100グラム中16グラム。たらこ100グラム中3.3グラムとそれほど高くはないのですが、私自身「いくら」で大失敗したことがありました。
クローン病になって間もないある日、いくら丼を2日続けて食べたことがありました。3日目…血便が… ちょっと焦りましたね。「え?こんなにすぐに?」と。
もちろん個人差もあるでしょうし、その時の状態がよくなかったのかも知れませんが、「いくらはちょっと敬遠しておこう」と今に至っています。
これは柑橘系(オレンジ、レモン等)でも同じような失敗があったので、こちらは「あの酸味が胃腸によくないんだな」とわかりましたけど、食材によっては「脂質も繊維もそれほどではないのに、何故だろう」というものもあります。
そういった中で、自身や知人患者の体験談を通して少しずつ学んでいく必要もありますね。
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