ラーメン・・・国民食ですよね。

でも、クローン病や潰瘍性大腸炎患者にとってはよくないとされています。

それでも食べたい・・・どうしましょう?

今回は「どうしても食べたいときにIBD患者がよくやること」の一例をお話します。しかし、これらを真似することすら控えたほうがよいです(自己責任でお願いします)。 

1.とんこつ系を避け、魚介系・鶏ガラ系スープを選ぶ(脂質の関係)。

2.メンマ、チャーシュー、もやしなど、繊維質の多いもの、脂質の高い食材は避ける。

3.スープはあまり飲まない、飲み干さない(脂質の関係)。

4.インスタントラーメンを作る場合、麺を茹でたらそのお湯はこぼし、別にスープを作って麺を入れる(かんすいや添加物を極力避けるため)。

5.れんげを使ってスープを飲まない(表面の油を拾ってしまうため)。


などなど。

入院生活を終え、退院直後にとんこつ(家系ラーメン)を食べてすぐに戻ってきた患者さんもいるくらいなので、脂質や繊維の多いものはやはり避けたいですね。

できれば、ラーメンを食べずに暮らせれば一番良いのですが・・・。