クローン病患者の間では比較的有名な薬品「イムラン」。これは瘻孔(ろうこう)などの治療に用いられております。また、ヒュミラやレミケードとは異なり、イムランの場合は飲み薬(錠剤)となっています。

通常、4週目あたりから効きはじめると考えられているようですが、8週目~9週目から効きはじめるというケースもありますので、その辺りは主治医に症状をしっかりと伝えて相談したほうが良さそうです。

ただ、こういった「免疫を調整・抑制する薬」の場合は副作用も懸念されます。感染症にかかりやすくなるというものが一般的ですが、特に風邪やインフルエンザの流行時期には気をつけていきたいところです。

血液検査の数値や症状次第では服用が中止されることもあり(知人の体験談による)ますので、その辺りも主治医によく伺ってみることが大切です。

以上、私自身の体験談を中心にお話してきましたが、効き目などには個人差がありますし、必ず効くというものでもありませんので、前述にあるように医師によくご相談下さいね。