LINE(ライン)。

多くの方が使用しておりますよね。その中でも「グループライン」を使って会話をするケースも増えてきています。

クローン病や潰瘍性大腸炎など、難病に関する話は中々友人・知人・家族ですら理解・共感してもらえないこともしばしば・・・

そういったこともあり、入院中に知り合った同病患者仲間同士でグループラインをする方も少なくないようです。

同じIBDといっても、症状には個人差があるので、対策的にすべて同じようにする必要はありませんが(このあたりは主治医に相談が一番)、「私はこんな風に工夫している」とか、「ストーマの張り付きが悪いんだけど、どうしたらいい?」と、オストメイト仲間に相談するという方法も。

ただ、こういったグループラインは同じ病棟で知り合い、顔を合わせて語り合い、一緒に歩いてきたからこそのつながり。

ネットで知り合うということは否定はしませんが、ある程度相手をわかった上でグループラインを作った方が情報シェアしやすいですし、信頼関係も生まれやすいということにもお忘れなく。

とはいえ、時間の経過や病状の安定、お互いの家庭・仕事のこともありますので、適度な距離感を保つことが長続きの秘訣かと思います。

厚生労働省指定の特定疾患ゆえ、付き合う期間が長くなる病気ですから、仲間とも末永く交流・情報交換していきたいものですよね。