IBD患者には特定疾患の受給者証が交付されますが、それに加えてオストメイト(ストーマを造設した患者)などの障害者の場合は障害者手帳が交付されます。

障害者割引は多く、交通機関(電車・バス・有料道路)の割引や、インターネットサービス(プロバイダー)の割引、携帯電話の基本料金の割引や映画館・美術館の割引などが受けられることがあります(交通機関においては一定の条件があります)。

それと意外と知られていないのが、ポケットwi-fiの障害者割引サービス(UQなど)もあります。但し、UQの場合は専用窓口で契約した者のみの割引適用となります(ヨドバシカメラなどで契約した場合、契約先・会社が異なるため割引サービスがなく、受けられないケースが多い)。

更にUQの場合は、障害者のみならず特定疾患の受給者証を保持している患者も割引サービスが受けられるようです(ホームページを参照)。

税金・納税に関すること、役所などでの各種手続き、そしてこういったサービスに関連する割引などは知っておくと得ですし、闘病をしている私たちにとっても経済的に助かりますので、是非、適用してもらえるよう手続きをすることをお勧めします。