クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

カテゴリ: クローン病・潰瘍性大腸炎と食事

お腹が痛む時、トイレ回数が多い時、血便(血が混ざる程度を含む)の時…食事のレベルを下げたり、食事を止めたり(食止め:医師の専門的な指示などによる方法)することもあるかと思います。

私自身、在宅CV(中心静脈点滴)をして食止めを何ヶ月か経験ということもありました。また、入院経験も何度か…そんな中でも「ある程度の対処法」を学んだり、身につけたりすることもありました。

何でも自己診断はよくありませんが、「どういう食材が低残渣で、どういう食材が低脂質で、こういう体調の時はこういう食事をすると良い」とかいうことが次第に分かるようになってきます。

特に、入院時に「水分⇒流動食⇒3分粥⇒5分粥」と進むように、その際に「どのような食材が使われていたか、どのような調理法だったか」ということを学んでいる患者さんも多いようです(SNSでの献立画像などからも)

その時に日記をつけたり、前述のようにSNSに備忘録としてアップすることで、後で役立てたりという方法もあります。

ジャガイモやニンジンなどは繊維質が少ないことからも、登場する(?)頻度は多かったように思えます。なぜかインゲンも(笑)その時の調理法(煮方:どの程度軟らかく煮てるか)にもよるのかも知れませんが、事細かにメモしておくということも大切かも知れないですよね。

同時に、「どのような魚が食べやすかったか」「鶏むね肉や、ささみがどのような調理法だったか」ということも覚えておくことで、退院後家族にお願いしたり、自身で作ってみたり…という方法を見出すことも出来ます。

料理が好きな方は、「食べることが出来る食材、調理法で楽しんで作ってみる」ことでバリエーションの幅が広がるということもあります。

ご自身の体験から、次へ、明日へつなげていきいたいですね!

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夏みかん、そして冬場の温州みかんなど、日本人に馴染みの深柑橘類。

しかし、酸味が粘膜に刺激を与える事から「IBD患者にとっては気をつけたい食べ物」としている方も多いようです。

私自身、オレンジジュースを愛飲していたせいか(?)その後に下血を経験しているので、現在は避けるようにしています。

炭酸飲料や香辛料にも言える事ですが、明らかに「これは粘膜に影響があるかも知れない、またはそのおそれがある」と思われるものは避けた方が無難かと思われます。

個人差のある疾患なので、すべての患者さんに当てはまるかどうかは一概に言えませんが、気をつけるに越した事はありません。

時は今「コロナ禍」医療も逼迫してきておりますので、個人で気をつける事ができるものはしていきたいですね! 

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IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎)の症状の一つとして「血便・血が混ざる便」というものがあります。私はクローン病なのですが、以前・そして最近でもそういった症状が出ることがありました(あります)。

その対処法・治療法の一例を今回はお話しします。
(病気・症状には個人差があります、あくまでも体験例として御覧下さい)

1.主治医に相談する。
・・・これはまず最初に行って頂きたいと思いますし、その後にお話しする内容もこの項目を前提としております。クローン病も潰瘍性大腸炎も患者さんによって効く治療法や薬、その量も異なってくるので、受診をし、適切な検査を受けた後、主治医の指導に従っていくという形が良いかと思います。

2.消化の良い食べ物にする。
・・・IBDの食事療法の一環として、多くの方がエレンタールやラコールを使用しております。経腸栄養剤な訳ですが、普通の飲み物と同じように摂取すると、下痢の状態や血便の症状が悪化することもあります。このあたりも(医師や薬剤師に相談して)適切な方法で。ということになるかと思います。基本的な摂取方法としては「ゆっくり飲む(1パック1時間~ほど)」ということになります。

私もそのようにしておりましたが、何を飲んでもすぐにトイレ…ということもあったので、さらにゆっくりと「1パック2時間」としたら、少しは改善が見られました。

3.これは2番目の項目と共通していることですが、スポーツドリンクや具のないスープ、葛湯などを食事療法に加えるというものです。この辺も主治医に相談しながらになりますが、症状が緩和してきたら少しずつ食事できるもののレベルを上げて行く…という形になります。

入院の経験があるかたは分かりやすいですが、段階として「水⇒流動食⇒3分粥⇒5分粥⇒全粥⇒普通食⇒退院」という流れになるように、症状に合わせて少しずつというのが基本形となります。

もちろん原則として「低脂質・低残渣」というのが前提でお話ししておりますので、繊維質が多いものや脂質の多い肉類・揚げ物類は避けた方が良いということになります。

以上、このようにザっと挙げてみましたが、病歴が長くなると自身で判断してしまう…ということが多いようです。「以前にも経験したから」というのではなく、「まずは病院へ行ってから」という流れを自身の中で作っておくことも大切ですね。

現在、様々な症状でお悩みの方が御覧になっていることと思いますが、コロナ禍(2020年)不安なことも多いかと思います。外出なども決して無理せずに、外来診察も病院によっては遠隔(電話など)診療を行ってくれるところもありますので、相談してみてくださいね。

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