同じIBD(炎症性腸疾患)でも、潰瘍性大腸炎とクローン病は症状は似ているようで、発症部位が異なります。

簡単にいうと、両方とも消化管に炎症や潰瘍などの症状が起きるものですが、主に大腸に病変が見られる「潰瘍性大腸炎」に対し、クローン病は口内~(胃、小腸、大腸などを経て)~肛門まで広い範囲に病変が見られるというのが一般的な見方です。

ちなみに潰瘍性大腸炎の場合も、肛門に何らかの症状が起きることがあるので、ひとえに”大腸だけ”というものでもないようです。
 
それゆえ、処方される薬はもとより、治療法も異なることもあります。

最近では消化器専門医の間では広く認識されるようになりましたが、IBDを専門とした医師に比べればまだまだキチンとした処置が出来る医師は少ないです(※個人的な体験と見解より)。

IBDはストレスや疲労を軽減することで症状が楽になることもあるので、「もしかしたらクローン病かな?潰瘍性大腸炎かな?」と感じたら一人であれこれ悩まずに、専門医に診て頂けるようにした方が良いですね。

病院によっては「紹介状が必要」とされるケースも少なくないので、(もし担当医が専門でなかった場合)その辺も相談してみましょう。

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