IBD(炎症性腸疾患)の治療の一つの中に、カテーテルを使用し中心静脈を経由して栄養を摂取する方法があります。それをIVHとかCVとかいうのですが、これは絶食治療や手術前後の栄養摂取に使われることが多いものです。

ケースバイケースですが、絶食を前提とした場合は文字通り固形物が食べれないものです。私も病院内や在宅でも専用バッグを用いて使用していたことがあります(数ヶ月)。

その時は水分摂取は許可されていたものの、飲めるものは「お茶、紅茶、水、スポーツドリンク」程度でした。空腹感はそれほどなかったものの、在宅の場合はテレビなどを通して「食べ物の映像」が目に飛び込んできます(苦笑)。

その時に、活躍したのがコレです。

マギー 化学調味料無添加コンソメ

これでコンソメスープを作ったのですが、本来は塩コショウをしたり、様々な具材を入れるものですよね。しかし私の場合はスライスしたたまねぎを入れただけのもの。

もちろんたまねぎは取り除いて家族に食べてもらい、スープだけ頂きました。

前述の水分以外の何かが欲しかったので、これでかなり満足感を得ることができました。私独自の判断でしたことで皆様にお勧めできるものではありませんが、このブイヨンが「無添加」というのが気に入り、その後も使い続けています。