クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

カテゴリ: IBDと入院生活

入院生活が長くなると、顔見知りが自然と増えます。IBDの専門病棟や消化器科の専門病棟などがある病院では、自然と同病の患者と知り合う確率も高くなります。

他記事でお話ししたように、廊下やトイレなどでの挨拶から始まり、私自身、1度の入院で10人以上の患者さんと知り合いになります。時には廊下を歩きながら、時にはエレベータホールやデイルームなどで座って・・・同じ病気の悩みや食生活、その解決法やストレスの解消法、治療薬の効果の有無(体験談)などを語っていくと、得るものは多いです。

また、病気のことのみならず、料理の話や世間のトレンドの話、勉強や仕事、子育ての話など多岐に渡ります。

ここで私は何を申しげたいかというと、病院や自治体で推奨している「患者会」も大切なコミュニティですが、こうして病院内で築くことも可能であるということ。

しかも、入院中で時間をかけてじっくりと「フェイス to フェイス」で話してきた仲間だから、同病患者としてだけではなく、友人として付き合ってもいけるということです。

この病気、失うものは多いです。が、得るものも多いということに気づくには、やはり様々な視点角度を持つ「他者の存在」というのは欠かせないということなのです。

食事や日常生活を気をつけていても再燃する病気。逆に気をつけていなくても再燃しないこともあるほど、個人差のある病気でもあります。

それゆえ、私自身赤裸々にこうして自らの体験を綴っているわけですが、体調の波も、気持ちの波も、時には身を委ねて楽に生きてみてはいかがでしょうか。

同じ悩むでも、「共有して悩んでみる」とか、「悩むのではなく考えてみる、他人の知恵や体験を参考にしてみる」とか。 

退院後もグループラインやメールで情報交換をしてみるとか、飲食できる範囲で外で遊んでみるとか。

人間、人生って、何が一番面白いって「出会い」なのですから。そこからすべてが生まれて社会や経済へと発展していくのですから。「出会い」、大切にしましょう! 

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腸閉塞の時、術後、消化器系病棟では「歩く」ということが治療の一環となっております。
(体調・状態・医師の指示にもよります)

その際、早足で歩いている方も時折見かけますが、私の体験でいいますと。あまりにも早い歩き方はあまり効果がないように思えます。

経験ある方もいらっしゃるかもしれませんが、早足で歩いていて逆に“お腹が痛くなった”なんてことないでしょうか?あまりにも急に刺激されるので、胃腸がビックリしちゃうんでしょうね。

ちょっと話は脇道にそれますが、食後すぐに運動したりするのも厳禁です。学生時代、昼食を終えてすぐに体育の時間や部活運動をしていて“脇腹が痛い”という経験をしている方も少なくないと思います。

適度に“食休み”をして、食べたものが消化するまで待ってから、徐々に少しずつ歩きたいものです。

私は医学的なことは言えませんし、ここでは体験的なことからしか言及できませんが、歩く距離においては個人差もあるかもしれませんが、速度においてはほどほどに。そもそも病棟の廊下は色々なものも置いてありますし、色々な人が通ります。

場所によっては一方通行でないところも多いでしょうし、衝突事故がないという保証もありませんし。

時には同じ病棟の患者仲間と語らいながら、リラックスしてリハビリに励んでいく・・・ということも大切かもしれませんね。

無理せず、ゆっくり、じっくり・・・ 痛みがあるときは休みながら。

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入院時、毎回のように色んな方に声をかけられます。

IBDは消化器ですから、お腹の動きをよくするためにも「歩く」ということを勧められることが多いと思いますが、その廊下・通路を歩いていると“顔見知り”が増えますよね。

すると「おはようございます」と、少しずつ会話を交わすようになってきます。それが自然と挨拶だけから「お加減いかがですか?」「今日はいい天気ですね!」等々、発展していきます。

中には「誰とも口を聞きたくない」という方もいらっしゃるでしょうけど、特に同病患者であれば、会話は意外な効果を生み出すことに気づきます。

潰瘍性大腸炎にしても、クローン病にしても、厚生労働省指定の“難病”です。インターネットでいくら検索したところで、自身に合った情報や病院がすぐに見つかるわけでもありません(自身もそうでしたし、他の患者さんでもそういう方が多かったです)。

そういった意味でも、病院内で「この先生に診て頂いたらこうだった」「私はこういう食事をしてきてこういう症状でした」といったような情報交換ができます。

もちろん、個人差のある病気ですから、それらをすぐに自身に当てはめるのは危険な部分もありますが、そういった情報が、看護師・医師への相談のきっかけになることもあります。

ちょっとでも分からないことは、うやむやにせずに、医師に相談することが大切です。日常生活においては詳しい看護師さん(臨床経験から)もいらっしゃいます(必要とあれば医師への相談を勧められます)ので、患者間・看護師・医師との「会話」を大切にしてみてはいかがでしょう。

何より、患者間での会話は「こころのゆとりを生み出し」ます。「不安の緩和」にもなりますし、ちょっとした自信(検査時のコツなど)にもつながってきますので。

カーテンの中、うつうつしているよりは、きっとマシだと思いますヨ! 

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