クローン病にしても、潰瘍性大腸炎にしても、個人差・症状の差異はあれども、入院・通院による仕事の悩みは尽きないものです。

私もそうですし、病院(入院時など)で知り合った仲間の皆さんも同じ悩みを抱えています。

仕事の形態として、通常出勤する方や、在宅で仕事をする方等々、様々な形がありますよね。しかし、いずれにしても仕事先の(上司や同僚の)理解が必要となるケースが多い。

中には主治医の説明にまで同行してくれる仕事先の上司を持った(理解があるという意味)という恵まれた方もいらっしゃいますが、大抵は「入院となるとイヤな顔をされる」というケースの方が多いかも知れません。

私の場合は思い切って勤めを辞め、自宅で起業して生活をしております(クリエイター業)。軌道に乗るまでかなりの月日が必要でしたし、そのために様々な勉強が必要となりました(現在も)が、それでも「入院となったらクライアントにどう説明しようか・・・」と悩むことはあります。

当然収入に影響してきますし、御依頼を受けた上でドタキャンでもしようものなら、信用(顧客)を失う恐れもあります。それゆえ長期のスケジュールを組むのは控え、無理のない程度に仕事を受けるようにしています。

とは言っても、内容によっては一案件を終えるのに日数を要するものもあるので、思うようには中々いきませんが・・・

自らIBDであることをメディア(テレビ等)で告白したモデルさんもブログで記しておりましたが、何とか工夫して仕事と向き合っているようです。

このように、解決の糸口はこういった悩みも含めて仲間や理解者を持つことで少しずつ解決していくかも知れないので、あきらめず無理をせず、少しずつ解消していきたいですね。