クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

タグ:クローン病体調が悪い時の食事

前回に引き続き、「体調が優れない時のための食事シリーズ」です。

今回はすごく簡単!!

「ポタージュのリゾット」です。

ポタージュと言っても、コーンポタージュですと支障がある方もいらっしゃると思いますので、今回用いるのは「じゃがいものポタージュ」。しかも既製品を使います(笑)

☆材料☆
 
◎じゃがいものポタージュ(スーパーやドラッグストアで市販されている粉末のもの)1人前。

◎ごはん

◎チーズ(QBBチーズ一つ分)


☆作り方☆

1.鍋にお湯(約1カップ)を沸かして、ご飯を入れます。

2.ご飯が柔らかくなったことを見計らって、ポタージュの粉末を入れます。

3.仕上げ1分前くらいに、チーズを入れます。こうすることによってリゾットにコクが生まれます。
チーズは身体に合わない方もいらっしゃると思いますので、合わない方はパスして下さいね)

作り方的にはいわゆる”おかゆ”ですけど、こうすることで味や見た目がリゾット風になりますよね♪

IBDでも体調に合わせて楽しく食事しましょうネ! 

皆さん、明けましておめでとうございます。

クローン病や潰瘍性大腸炎って、どんなに食事に気を配っていても、体調が悪くなる時がありますよね。

今回は、そんな時の食事を一つご紹介します。メインとなる「はるさめ」はでんぷんで出来ているので、私たちでも安心ですよね。ただ、通常より柔らかくして頂くのがコツです。

「はるさめと玉子のコンソメスープ」

☆材料☆

◎はるさめ=適量。

◎コンソメスープの元(粉末など)=300gで1つという目安のものが多いので、それを目安に適宜。

◎塩=お好みで。

◎玉子=2人前程度で1つ程度。

◎たまねぎ=食べれる人は中くらいの大きさの場合3分の1もしくは半分程度。


☆作り方☆

1.はるさめはスープの場合、はるさめは別ゆでしなくても大丈夫と言われていますが、私の場合は別ゆでしておきます。通常3~4分でOKですが、体調を考慮して少し長め(5分程度)に。

2.お湯の中に、小さめに刻んだたまねぎを入れある程度柔らかくなるまで煮ます。その後コンソメを入れ、塩で味を調えます。この際、コショウも入れたいところですが刺激になるので(体調の優れない時は)避けた方が良いと思います。

3. はるさめを入れた後、ちょっぴり強火にして沸騰気味にしたところで、玉子を溶いたものを入れます。そうすることで玉子がフワッとなって美味しくなります。


体調の優れない時って、固形物が中々食べれないですよね。そんな時、私の場合もドリンクゼリー(ウイダーなどの)を飲んだり、ラコールやスポーツドリンクで過ごしています。

そして少し様子を見て「少しは食べても大丈夫かなぁ・・・」と思った時に、今回のような食事を作って食べています。

もちろん、優れない時は病院へ行ってすぐに診てもらうことが大切ですので、無理しないようにしましょうね。 

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