クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

タグ:潰瘍性大腸炎食事

クローン病、潰瘍性大腸炎の患者にとって「低脂質・低残渣」というのは必須な食事制限であることは一般的にも知られていますが、患者間の会話やSNSでの書き込み・画像の中に、一部「全く制限のない食事」をしている方もいらっしゃいます。

もちろん、絶対にマネすべきではないことです。一度でも手術の経験をした人ならば「二度とあんな大変な思いはしたくない」と思うはず。しかし、喉元を通り過ぎれば…食欲に負けてしまうのでしょうか。

私の考え方ですが、外来通院はそのためのものでもあると思うのです。 今では下記のようなわかりやすく、美味しく食べることの出来るレシピ本などもあるので、参考にしてみてはいかがでしょう。



一時期(昔)と比べると、かなり工夫がされているので、思った以上に食事が楽しめるはずです。 

制限をするもしないも、一部の人がやっていると、それに釣られてしまうのが人間の心理です。ならば、良い影響を受けて、良い体調を維持したいものです。

制限をせずに過ごしている方へ何かを申し上げるつもりはありませんが、こればかりは自己責任ですから。

入院時、そういったことも含めて医師・看護師・薬剤師の皆さんに質問はたくさんしてきました。意外と細かいことにも答えてくださるので、かなり勉強になりました。そういった意味でもネット情報による「噂のような情報」は敬遠した方がいいかなって思いますよ。 

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IBD(クローン病・潰瘍性大腸炎)患者にとって、魚卵系、いわゆる「いくら」「たらこ(めんたいこ)…こちらはタラの卵巣ですが」は一般的にはあまりよくないと考えられているようです。

脂質で考えると、いくら100グラム中16グラム。たらこ100グラム中3.3グラムとそれほど高くはないのですが、私自身「いくら」で大失敗したことがありました。

クローン病になって間もないある日、いくら丼を2日続けて食べたことがありました。3日目…血便が… ちょっと焦りましたね。「え?こんなにすぐに?」と。

もちろん個人差もあるでしょうし、その時の状態がよくなかったのかも知れませんが、「いくらはちょっと敬遠しておこう」と今に至っています。

これは柑橘系(オレンジ、レモン等)でも同じような失敗があったので、こちらは「あの酸味が胃腸によくないんだな」とわかりましたけど、食材によっては「脂質も繊維もそれほどではないのに、何故だろう」というものもあります。

そういった中で、自身や知人患者の体験談を通して少しずつ学んでいく必要もありますね。


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IBD(クローン病、潰瘍性大腸炎)の患者にとって、「食べるもの、食材」に関する知識はとても大切です。その上、気をつけたいのが「食べる量」です。

調子が良いとき、食欲があるとき、一度に多くの量を食べたいときがあるのが私たち人間の心理ですが、そこをグッとこらえて「腹八分目(実際はもう少し少なめの方が)」くらいの方が良いようです。

関連サイトの方に詳しいことは掲載しておりますが、海外(アメリカ)の情報においても食事量に関することも記載されておりました。ここでは「肉」に関してだったのですが、「赤身肉は脂質が少なく一見大丈夫なように思われるが、食べる量には注意を」という趣旨だったと思われます。

クローン病も潰瘍性大腸炎も、個人差・体調によって食べれるもの、そうでないもの、量なども異なってくるので、詳しくは担当医に相談して頂くことが大前提ですが、「量」に関することは留意しておきたいものですね。

脱水しやすい傾向にある病気なので、水分はこまめにとる必要がありますが、食べる量や(胃腸を休ませるという意味において)時間的な間隔においては各自でしっかりと管理していきたいところですね。


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