IBD患者にとって、鶏のささみやむね肉は「唯一食べることのできる貴重な肉類」ですよね(一般的には)。

そこで以前、「美味しくできるむね肉料理法」をご紹介しましたが、やはりフライパンで調理するとパサつきが気になるという方もいらっしゃると思います。

今回、「これならば!」と挑戦してみたのが「魚焼きグリルを使った調理法」です。簡単な味付けをして焼くだけでしっとりと、美味しく頂けましたのでご紹介します。

・まず、魚焼きグリルに敷くアルミホイルを適量とり、ちょっとしわをつけます(軽くクシャクシャと)。

・一口大(焼き鳥などにする際の大きさくらい)に切った鶏むね肉に塩・コショウをしてアルミの上に乗せます。

・魚焼きグリルの中にセットして、中火で3分ほど焼きます。この際、時折中をのぞいて焼き具合をみます(焼きすぎるとパサつくのでご注意を)。

・表面が白くなり、火が通ってきたら裏返し、2分ほど焼きます。ご家庭によってグリルの火力は異なるので、最初は少しずつ様子を見ながら行ってみて下さい。

・焼き加減(色具合)は焼き鳥のイメージで。焦げ目までつける必要はありません(そこまでやくとパサつきの原因に)、その一歩手前くらいが丁度良いです。

以上、簡単な鶏むね肉調理法でした。この塩コショウだけの鶏肉に、夏場なら梅肉をつけて食べるのも美味しい意ですよね!

また何か発信できるものがあったらアップします。IBD患者の皆さん、お体に気をつけて水分をしっかりとって夏を乗り切りましょう!