クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

タグ:IBDと入院生活

私たちIBD患者は時折、内科的治療や外科的治療を目的に入院が必要になることがあります。そこで、今回の入院生活で感じたことをお話します。

時として、同部屋・同病棟に問題のある患者さんが存在することがあります。その問題とは“周りの患者さんに迷惑をかける”とか“看護師さんや医師を困らせる”といった行為を意味します。

ですが、「頭にくることをされたから」と言ってパンチアウト(殴ってしまうこと)をしていいわけではありません。 

私たちは治療を目的にしているのであって、喧嘩をしにきたわけではありません。そこを履き違えては、問題を押さえ込もうとした側も強制退院を余儀なくされてしまいます。

たとえ問題がある患者さんがいたとしても、まずは看護師さんや医師に相談して解決へともっていくことが賢明です。患者同士で解決しようとすると問題が大きくなってしまう可能性もあるので、“穏便に済む方法”で解決していきましょう。

そして、難しい病気を抱えている私たちは心面でのケアも大切になってきます。アメリカの大学での研究によると、「カーテンを閉め切った患者よりも、カーテンを開けて過ごした患者の方が回復も退院も早かった」という研究結果が出ております。

性格の個人差があるので一概には言えませんが、カーテンの開閉はともかくとして、心のカーテンを開ける行為・・・たとえば朝は必ず「おはようございます」と同じ病棟の方に挨拶をしてみる・・・ということもメンタルヘルスには有効ではないでしょうか。

それを機に、同じ病気についてお話ししたり、友人へと発展することもありますので。

以上、一部の例をお話ししましたが、自身も周りも快適に過ごせるように、順調に回復できるような環境づくりも大切になってきますね。


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IBD(炎症性腸疾患)はもちろんのこと、持病があったり、それが世間であまり知られていない難病だったりすると、親しい友人・恋人に中々言えない悩みもありますよね。

中には「何でも話せる友人がいる」という方もいらっしゃるかも知れませんが、IBD患者の中には「誰にも打ち明けていない」というケースもあるようです。

すると、悩みそのものや話せないこと自体がストレスになったりして、症状がおもわしくない方向へ・・・ということも時にはあります(個人的な体験から)。

そんな私の意識が変わったのは、入院・手術を体験してから。

もともと社交的な性格だったからということもあり、同部屋のメンバーに恵まれたことも重なって、その時の出会いから何年も連絡を取り合ったり、外来時はもちろんのこと、外で会ったりしています。
 
時間があれば、一緒に食事に出かけたりもします。食べれるものが同じわけですから(笑)レストランや食堂選びには事欠きません(笑)

もし体調が悪ければ、気を使わずに断ることもできます。

こうした仲間がいることで、薬や治療方法に関する最新情報を知ることもできますし、身近な情報交換をすることも可能です。

何より、病気のことをお互い知っているので、関わり方が楽です。

病気になって一番大変なこと、それは「理解者を得ること」です。その部分をすぐにクリアにしてくれるのは、同病の患者です。

しかし、同病の患者だからと言っても、誰もが社交的とは限らないので、すぐに仲間が出来る訳ではありませんが、入院中・術後のウォーキングリハビリ(腸の癒着を防ぐために歩くこと)の際、廊下で何度か顔を合わせる機会があれば、

「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」

と声をかけてみてはいかがでしょうか。すると少しずつ「調子いかがですか?」等々、少しずつ話をするようになり、退院時には連絡先を交換するまでに至ることもあります。

退院してしばらく経つと、お互いの生活がいっぱいいっぱいになったりして、連絡をとらなくなったりしますが、私の場合は(その中でも特に親しい人には)季節のあいさつがてらメールしたりしています。

なにより、悩みを自分一人で抱え込まずに誰かと共有することで、心理的にも楽になり、症状が緩和することもあると思います。 

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