クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

タグ:IBDカフェイン

カフェイン・・・IBD患者にとってはよくないものと考えられていますよね。

そういった意味では、コーヒーを飲まない方も多いと思います(私も)。

飲み物そのだけをとって考えれば、コーヒーも紅茶も緑茶もカフェインは含まれています。ただ、緑茶に関してはコーヒーや紅茶に比べると少ないようです。

先日、胃痛・胃もたれの話をしましたが、私の場合紅茶を毎日愛飲していることにも原因があったようです。紅茶のカフェインはコーヒーにも匹敵しますので(汗)

▽そこで購入してきたのがこちら。


日東紅茶 カフェインレスアールグレイ

ごくごく微量は含まれておりますが、ほとんどカフェインが入っていないに等しい紅茶。市販のものに比べたらないに等しい。

早速飲んでおりますが、胃にも負担がないように思えます(個人的感想)。

クローン病に限らず、胃腸の弱い方はこういったカフェインレスの飲料を探し求めてみるのも解決方法の一つかも知れませんね。 

私たちIBD患者にとって、体調に波があるのは日常的なことかも知れません。

中でも、個人差はもちろんあり、一人の患者さんにおいても「今日はこの位、昨日はこの位の調子だった」といったように、自身でも気づかぬうちに体調が変化していることが多々ありますよね。

私もそうです。食べ物やその日の気温・湿度、仕事の内容、日常作業(家事など)によって、体調が刻々と変化していくことがわかります。

その時に気をつけたいのが、食べ物はもちろんのこと、「飲み物」です。

おそらく皆さんも比較的調子が良いときは紅茶や緑茶を飲むことが多いと思いますが、これらにもカフェインが含まれていて、コーヒーと比較すると大して差がないほどです(グラム比ではほぼ同じくらい。飲む際の含有量で若干差がある程度)。

もし、消化器系のどこかに炎症や潰瘍ができている場合、カフェインは避けたほうが良いですし、カフェインレスの飲み物に切り替えることによって症状が軽減することもあります。

たとえば、夏場などはスポーツドリンクや麦茶(一般的にカフェインがないとされている)などに切り替えて、体調を維持・回復させていきたいですよね。

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