お腹が痛む時、トイレ回数が多い時、血便(血が混ざる程度を含む)の時…食事のレベルを下げたり、食事を止めたり(食止め:医師の専門的な指示などによる方法)することもあるかと思います。

私自身、在宅CV(中心静脈点滴)をして食止めを何ヶ月か経験ということもありました。また、入院経験も何度か…そんな中でも「ある程度の対処法」を学んだり、身につけたりすることもありました。

何でも自己診断はよくありませんが、「どういう食材が低残渣で、どういう食材が低脂質で、こういう体調の時はこういう食事をすると良い」とかいうことが次第に分かるようになってきます。

特に、入院時に「水分⇒流動食⇒3分粥⇒5分粥」と進むように、その際に「どのような食材が使われていたか、どのような調理法だったか」ということを学んでいる患者さんも多いようです(SNSでの献立画像などからも)

その時に日記をつけたり、前述のようにSNSに備忘録としてアップすることで、後で役立てたりという方法もあります。

ジャガイモやニンジンなどは繊維質が少ないことからも、登場する(?)頻度は多かったように思えます。なぜかインゲンも(笑)その時の調理法(煮方:どの程度軟らかく煮てるか)にもよるのかも知れませんが、事細かにメモしておくということも大切かも知れないですよね。

同時に、「どのような魚が食べやすかったか」「鶏むね肉や、ささみがどのような調理法だったか」ということも覚えておくことで、退院後家族にお願いしたり、自身で作ってみたり…という方法を見出すことも出来ます。

料理が好きな方は、「食べることが出来る食材、調理法で楽しんで作ってみる」ことでバリエーションの幅が広がるということもあります。

ご自身の体験から、次へ、明日へつなげていきいたいですね!