食事に気をつけていても、小腸や大腸に潰瘍や炎症、狭さくなどが出来やすいのがクローン病であり、潰瘍性大腸炎。

検査などにより患部がわかると以前(数年前?)なら、「それでは手術しましょう!」とあっさり入院することも珍しくなかったけれど、最近ではどうやら事情が違うようです。

日本も欧米のようにQOL(生活の質)の向上を重視して、「なるべく切らずに温存する」という考え方に以降してきている模様。

私自身も小腸造影で「ここ狭くなってきてますね」と言われている患部があるものの、「なるべく温存しましょう」という結論に至ったので、その理由を担当医に尋ねたところ、前述のような話題に・・・

これはもっともな話で、腸が短くなればリスクも当然伴ってきます。栄養の摂取のあり方なども変わってきますよね・・・とはいえ、「切れば食べれるものが増えるのでは!?」とも患者感情としては思ってしまいます。

ん~、悩ましい現実・・・