クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

タグ:IBD食事

治療上、「CV(中心静脈点滴)を在宅で。だけど透明なスープ類や飲み物などはOK」という絶食に近い時ってあると思います。私も経験があります。

だけど、そういう時に飲めるスープは「低残渣(繊維質や食べかすが残らないもの)」。中華スープやわかめスープなど、「脂質は低いから飲めるのに、残渣が多い」というものは具を取り除くことが大変ですよね。

そこで名案です。

「お茶パック・出汁パック」を使います。市販されているスープの素をそのままパックに入れ、それをマグカップに入れ、お湯を注ぐだけ・・・どうでしょう???とても楽です。具を取り除く手間も省けます。気持ち的に楽になりますし、スープの楽しみが増えます。

この方法は、あくまでも「透明系で低脂質のスープ」に限ります。ポタージュなどには利用できませんので、あしからず。

▽あまり知識がない方はこういった本が参考になります。
(今回の記事内容とは関連はありません)


スポンサードリンク

同じIBD(炎症性腸疾患)でも、クローン病と潰瘍性大腸炎では食事(制限)の違いなども出てきます。今日はその辺について。

入院中にも気づいたことですが、食物繊維や脂質に制限があるクローン病食に比べると、潰瘍性大腸炎食はクローン病のそれほど制限はないように見えます。

その理由として、クローン病には小腸にも疾患があるケースが多いことが起因しています。狭さく(狭くなること)を起こしていたりすると、食べ物が通りにくかったり、詰まる可能性も出てくるので、食物繊維や消化のよくないものは制限をされたりするということです。

とはいえ、潰瘍性大腸炎の場合も、症状が大きくあらわれている場合はクローン病食と同じような低脂質で消化のよいものを食べることがよいとされています。

いずれにしても、下痢を起こしやすい病気なので、クローン病の方も潰瘍性大腸炎の方も水分摂取を心がけることが大切です。

詳細に関しては担当医や栄養士(IBDに詳しい)と相談し、自身の症状と照らし合わせながら相談してみることが大切です。

スポンサードリンク

夏。「枝豆」の美味しい季節です。

でも、もしかしたらクローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんは食べていないことの方が多いかも知れません。食物繊維の関係で。

私も食べていませんでした。

が、最近食べるようになりました。

私自身がクローン病と診断された直後に、栄養士さんに指導を受けた際、「体調がある程度順調な場合は、ひきわり納豆なら食べても大丈夫」というお話を伺いました(個人差はあります)。

つまり、普通の納豆だと”薄皮”が影響するので良くないけど、”薄皮が取り除かれた”ひきわりなら大丈夫(もしくはグレーゾーン)ということなのです。

この薄皮が食物繊維の素。これを取り除けば・・・

ということで、枝豆も房から取り出して、さらに薄皮を取り除いて・・・少し食べるようになりました。

そもそも栄養が豊富な大豆。私たちは豆腐などを通してしか食べられないですよね。でも、こうして他の大豆製品も食べれれば、さらにたんぱく質が摂れる。

もちろん体調や症状に個人差があるので、医師や栄養士に相談する必要はありますが、工夫次第では食べれる食材は増えていくかも知れません。

スポンサードリンク

このページのトップヘ