クローン病・潰瘍性大腸炎の食事と生活

クローン病患者による、クローン病と潰瘍性大腸炎(炎症性腸疾患、総称IBD)に関するブログです。主に食事療法・食べれるメニューの増やし方や治療法、入院・手術時の体験談や、日常生活についてについての情報を更新中です。

タグ:IBD食事

クローン病の症状で少なくないのが腸閉塞。小腸や、大腸とのつなぎめ辺りに見られる症状なのですが・・・もしそうなった時、予約外や救急外来で病院へ行きますよね。


レントゲンやCTなどで検査した後、入院になるケースもありますが、その際はしばらく点滴にて絶食。腸を休める治療に入ります(自身の体験です)。


ガスや便の出具合を見て、小腸造影などの検査をすることもある訳ですが、「手術」なんてことになったら、すぐに出来る訳でもなく・・・絶食のまま入院して待つか、一時退院して手術日まで自宅待機・・・なんてことも。


その際、栄養点滴(CV)で栄養や水分を補うか、ラコールかエレンタールで過ごすことになります。固形物を食べたら詰まってしまうので当然と言えば当然。


でも、それだけだとお腹が空きますよね。


あくまでもある程度腸を通過する状態での話ですが、私の場合は具なしのスープで栄養を摂り、空腹をしのぎます。その際に利用するのが(過去記事にも書きましたが)お茶・だしパック。ただし、とろみのあるものの場合は漉すことが出来ないので、要注意。


そんな時、更に茶漉しを使ったりします。
(下記はアマゾンの参考画像ですが、100円ショップで充分です)


以前、「コーンポタージュだったら、コーンだけ出せばいいや」というノリでスプーンですくい出して飲んでいたら・・・コーンの粒も飲んでしまったようで、便に混ざっていた・・・というヒヤリ体験がありました(汗)詰まったら大変です。


この時から、「どんなスープでも、固形物を最小限に」という思いで茶漉しを活用している訳です。


絶食治療の場合、「絶飲食」ということもあるかと思います。そんな時はこの技(?)は使えませんが、「水分はOK」ということであれば、医師に相談してこういった方法でスープなどを飲むということもアリですよね。


以上、いつものごとく体験談からお話しましたが、あくまでも参考まで。腸の状態や症状には個人差があるので、重複しますが、医師と相談してから判断してくださいね。


100円ショップやドラッグストア、スーパーなどで売っているインスタントのスープで、脂質が低いもの、具を上記のように取り除けば飲めるものをこういった方法で飲用できれば、わずかでもストレス解消にもなるかも知れませんので。



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治療上、「CV(中心静脈点滴)を在宅で。だけど透明なスープ類や飲み物などはOK」という絶食に近い時ってあると思います。私も経験があります。

だけど、そういう時に飲めるスープは「低残渣(繊維質や食べかすが残らないもの)」。中華スープやわかめスープなど、「脂質は低いから飲めるのに、残渣が多い」というものは具を取り除くことが大変ですよね。

そこで名案です。

「お茶パック・出汁パック」を使います。市販されているスープの素をそのままパックに入れ、それをマグカップに入れ、お湯を注ぐだけ・・・どうでしょう???とても楽です。具を取り除く手間も省けます。気持ち的に楽になりますし、スープの楽しみが増えます。

この方法は、あくまでも「透明系で低脂質のスープ」に限ります。ポタージュなどには利用できませんので、あしからず。

▽あまり知識がない方はこういった本が参考になります。
(今回の記事内容とは関連はありません)


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同じIBD(炎症性腸疾患)でも、クローン病と潰瘍性大腸炎では食事(制限)の違いなども出てきます。今日はその辺について。

入院中にも気づいたことですが、食物繊維や脂質に制限があるクローン病食に比べると、潰瘍性大腸炎食はクローン病のそれほど制限はないように見えます。

その理由として、クローン病には小腸にも疾患があるケースが多いことが起因しています。狭さく(狭くなること)を起こしていたりすると、食べ物が通りにくかったり、詰まる可能性も出てくるので、食物繊維や消化のよくないものは制限をされたりするということです。

とはいえ、潰瘍性大腸炎の場合も、症状が大きくあらわれている場合はクローン病食と同じような低脂質で消化のよいものを食べることがよいとされています。

いずれにしても、下痢を起こしやすい病気なので、クローン病の方も潰瘍性大腸炎の方も水分摂取を心がけることが大切です。

詳細に関しては担当医や栄養士(IBDに詳しい)と相談し、自身の症状と照らし合わせながら相談してみることが大切です。

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